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好きな刺し子についてのブログです

ホビーラホビーレ(十字花刺し)その7

こんにちは、snowです。
十字花刺しの制作過程の動画を配信しましたので、その内容をブログにもまとめてみようと思います。

今回配信した動画でやっと十字花刺しを完成することができました!
ホッとしています☺️

YouTube配信



今回配信したYouTubeはこちらになります。

www.youtube.com


配信内容


動画の全体的な流れとしては
外枠を縁飾りをして、その後完成した刺し子ふきんを紹介しました。
縁飾りをするときの私が気にかけているポイント、また十字花刺しを刺し子をしてみての全体的な感想も話をしています。

まず、縁飾りで私が気にかけているポイントは2つです。
針を持つ時になるべくクルクルしない。
角をしっかり出すように気にかける。

1つ目の針をクルクルしないに関しては、針を持つ手を意識します。

クルクルしてしまうことで糸が絡まりやすくなることが心配なので、針を持つ位置を一定にすることを心がけています。

2つ目。角をしっかり出すことに関しては、動画内では図に書いて説明をしています。
外枠の針目の位置によって、縁を飾るときのポイントが変わってきます。
文章で説明するのは難しいので、このあたりは動画で確認していただければと思います。

前回柿の花、今回十字花刺しを刺し子することによって、一目刺しの良さを改めて実感しました。
一目刺しは糸が晒の上を均一に通っていきますので、より刺し子の本来の意味である布の補強を感じることができました。
刺し子すればするほどに晒が育っていく感覚を、実際の自分の手で感じることができてよかったです。

こちらが完成した刺し子ふきんです

また刺し子する過程において、縦横斜めの接点に関してどこまで気にかけるかが悩みどころではありました。
接点がきれいにつながればつながるほど、模様はきれいに浮かび上がります。
一方でそこを気にかければかける程に、運針のリズムを楽しむことが非常に難しくなる可能性も出てきます。

いろいろ考えつつ私が今回こうしようかなぁと思ったのは、
多少裏に隙間ができることも、ある部分では受け入れ、運針のリズムを楽しむように刺し子するということです。
そのため、この模様を選んだ時の想定よりは早く刺し子を進めることができました。

表のアップ
裏のアップ

とにもかくにも、完成するまで動画にできてホッとしています。

今回は紺系の落ち着いた糸で刺し子しましたので、次回は赤系の糸で刺し子をして雰囲気の違いを楽しみたいなとも思っています(まだ先だとは思いますが)。

以上です。